キセキのインターン・ボランティア日記

ルワンダ・キセキのインターン・ボランティア体験記ブログ!

非日常な二週間

ムワラムツェ〜!キニアルワンダでおはようという意味。毎朝スタッフたちと笑顔でムワラムツェ〜と挨拶し合っていたのが懐かしい。

 

 

KISEKIで2週間インターンをした大学2年生スワヒリ語専攻のゆなです。

 

 

ここではインターンを終えた後の感想を主に2つ述べようと思います。

 

 

まずは、ルワンダ、特に私がいた首都のキガリについて。本当に色んな意味で綺麗なところでした。ゴミは落ちていないし、夜景はすごいし、星も見えるし、通りすがりの人々とも挨拶したりハイタッチしたり。また、時の流れがゆっくりで、日本にいる時と違い、気持ちに余裕があったこと、自分と向き合い、自分を見つめ直す時間があったことが私にとっての最大の魅力でした。老後はこのようなスローライフを送りたいなあ。

 

 

次に、私のインターン生活について。KISEKIでのインターンは自ら積極的に行動しないと何も始まらないのです。私がKISEKIに来た初日、「何も具体的な目的を持たずに来たから、2週間無駄にしそう。」と言うと、ある方が、「目的なしで来たのなら確かに無駄にしそうだね。まぁそれも1つの経験だから。」と言われたことがとても印象的でした。だから、私はインターン後に後悔しないようにと、できるだけスケジュールを埋めるように努力しました。この言葉は毎日脳内リピートされ、「今日はきちんと有意義に過ごしたのか」と毎日寝る前に自問していました。答えがyesの日もあり、noの日もありました。

 

 

この2週間はとても濃かったです。めっちゃ楽しいさいこうっていうのと無理萎えるつらいっていう気持ちが繰り返しで起こるような感じでした。ルワンダ人が中々返信をしてくれなかったり、約束の時間通りに来なかったりするだけで、少しイライラしていた自分の心は本当に狭いなと気づきました。現地にいるから現地に合わせる必要があるのだと思わされました。また、言語の壁もあり、KISEKIのスタッフたちとのコミュニケーション不足のせいでミスをしてしまったことが私の1番の失敗であり、私をも成長させてくれました。でも今振り返ってみれば、なんでそんなに悩んで、深く考えていたのだろう、とも思います。まあ楽しいことしか思い出に残っていないのかも。

 

 

そして、KISEKIに来て本当に良かったことは、ここに来ないとおそらく出会わなかったであろう日本人や現地の人々に出会えたことです。色々な生き方、考え方があり、それに正解や間違いはないのだと気づかされました。

 

 

最後に、2週間は本当に短かったです。またアフリカの他の国もたくさん訪れたいと思います。そして、ここでのすべての出会いに感謝。特にゴリラルームのみんなには大感謝。ここでの出会いやつながりがこれからも続きますように。

 

 

私自身の変化ビッグ3
・心の底からコミュニケーションの大切さに気づいた
・スワヒリ語を本気で頑張ろうと思った
・子どもを好きになった(幼稚園での活動を通して)

長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

 

ゆな