日本のお盆?ジェノサイドメモリアルウィーク
KISEKI インターン生のルナです!
1週間のお休みジェノサイドメモリアルウィークがあけ、今週から通常営業開始です!
ジェノサイドメモリアルウイークとは26年前に起こったルワンダ大虐殺の追悼式を行うための週です。日本でいう、終戦記念日のあるお盆のようなものですね。
しかし、複数で集まる集会などは現在禁止されているため、追悼式を行うことは出来ませんでした。
また、通常であればこの期間にルワンダ人は里帰りを行うのですが、コロナの影響で都市の移動禁止となっているため、皆例年とは違う休暇となってしまいました。
WiFiもない、スラム街にある狭い家にも関わらず10人家族で自宅待機をしなければならない人々も大勢います。
このように家族に出会える機会を失い、自宅に居なければならないことは、本当に悲しいことです。
来年は例年通りのメモリアルウイークが訪れることを願っています。
コロナの影響で収入が減少している今だからこそできるビジネスを確立し、KISEKIスタッフ達を助けられるよう、インターン生達は日々奮闘中です。
そして、こちらは新プロジェクトの『オンライン×スタッフのミュージカル餃子クッキング』練習の様子です!
日本から約12000km離れた文化を自宅にいながら体験できるよう、プロジェクトを進めています!
その魅力はなんと言ってもルワンダ人達の歌とダンス!
練習をしていないにも関わらず、誰かが歌い始めると必ずみんなで続いて歌い、気づくと美しい合唱に。
ヒートアップしていくと力強いダンスで感情を表現していきます。
私はダンスや歌がここまで人を巻き込み楽しくさせるものだと、ルワンダにくるまで知りませんでした。
外出自粛をしている今だからこそ、彼女たちのダンスと歌からパワーをもらってほしいと思います。
最近読んだ本の中に、「0から1を作ることは難しい。しかし、支援をしながら0から1はさらに難しい。」という言葉を読み、私の心に刺さりました。
私はコロナの影響で奨学金が停止になってしまった為、数日後の緊急便で帰国しなければなりません。
しかし、自分が現在取り組んでいる、アフリカ布の小物作りプロジェクトに関わりすぎてしまうと、私が帰国してしまったあと、現地スタッフは小物をつくれなくなってしまいます。
持続可能なプロジェクトにするためにも、小物の型紙を作り、作り方の動画を撮るなどの取り組みを新たに行っています。
彼女達から歌とダンスのパワーをもらいながら、残り数日間の活動に全力で取り組んでいきます。
もっとルワンダ人ママ達の日常が知りたい方はこちらも!
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