コロナから派生したKISEKI ビジネス
KISEKI インターン生のルナです!
先日からはじめているKISEKI の畑、肥料プロジェクト。野菜の苗の成長が著しいです。
KISEKI レストランからでるゴミを生ゴミ(野菜の皮など)とラップや紙袋などの分別を行い、肥料を作っています。
肥料のためだけでなく、ゴミの削減にもなります。
その他に、キテンゲを使ったマスク作り、テイクアウト、手作り餃子セットを販売するなど新たな試みをはじめています!
スタッフが出勤できないなどのトラブルのため、KISEKI インターン生も手作り餃子キットをお昼配達のためにお手伝いしました。コロナで外出自粛となっているこの時期、自宅で家族と楽しむことができます!
コロナだから塞ぎ込むのではなく、だからこそ発生する需要に合わせてのビジネスを話し合い取り組んでいます!
日本外務省から治安情報レベル2の判断が下され、トビタテ留学JAPANの奨学金が一時中断となってしまうため、次の飛行機が決まり次第私の帰国は決定しました。空港が封鎖されているため帰国日は定かではありませんが。
ルワンダに入国し一週間が経過し、これからというところでこの決定は非常に残念です。
帰国までの残り数日、KISEKIにどれだけ残していけるか、落とし込めるかが、勝負だと思います。
日本では経験できないことを最大限に学び吸収していきます。
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炊き出しプロジェクト計画
KISEKI インターン生のルナです!
政府から外出自粛要請が発表されて3日目。
通常現地スタッフが22名ほどKISEKI に在籍し働いていますが、出勤の途中警察官に止められる、バイクタクシーが使えないための通勤に歩いて片道2時間かかるなどの理由により、2020年3月25日現在は6名しか出勤出来ていない状況です。
3日前からKISEKI のインターン生が制作した顔写真付きの労働証明書などを配ってはいますが、出勤出来ず働くことが難しい状況です。
現在、コロナの影響で一時的に職を失っている人達のために、KISEKI の支援している幼稚園での炊き出しプロジェクトは、現地スタッフに確認したところ、料理をせずに食品を配るのみなら可能と確認がとれました。
私達が具体的に行っている事
①資金の見積もり
・日本人の方々が持ってきてくださった服などの販売見積をたてる。
・ルワンダに在住している人々のFacebookグループに活動を報告し、資金援助を求める。
現在、外出自粛の2週間とメモリアルウィーク(ジェノサイド追悼式のためルワンダの多くのお店が閉まっている期間)1週間の計3週間で3回開催したいのですが、フリーマーケットのみでは資金が足りない状況です。
②当日までのスケジュール管理
・買い出し
・KISEKI から幼稚園までの運搬、
・当日の流れ
③パニックが起こらないリスト作り
・幼稚園の子供たちのリスト作り
・1人1カップなど量を決めて平等に
はじめから計画を行い、成功まで持っていくには計画と、全員とのコミュニケーションが重要です。
今後も、計画を綿密に練り直して、進めていきます。
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炊き出しプロジェクトスタート!
ルワンダに入国して1週間が過ぎようとしています。
KISEKI インターン生のルナです!
昨日2020年3月23日午前中に日本人ミーティングを行いました。
現在、KISEKI インターン生は私を含め4名が活動しています。
昨日の議題では、スラム街ツアーの改善、お昼のレストランビュッフェ新メニュー開発、畑の野菜が育つための生ゴミからの肥料づくり、コロナの影響でご飯の食べれない人達への炊き出し、TikTok アカウントの作成、ブログの発信、アフリカの伝統的な布キテンゲを使ったナプキンを現地スタッフに届けるためのワークショップなどについて話し合いました。
私は炊き出しをもう一人のインターン生と協力し行います。
コロナの影響で2週間のショップやレストラン、バイクタクシー禁止などの影響から一時的に職を失い、ご飯の食べられない親子に食べ物を届けるプロジェクトです。
食べ物はどれくらい必要なのか、場所の許可は取れるのか、来てもらう人数の把握、予算の捻出などを話し合うためのワークショップを行いました。
炊き出しを行いパニックを引き起こさないために、まずはKISEKI が支援している幼稚園の子供とその母達に届けようと考えています。
炊き出しの予算捻出のために、KISEKI を訪れる際日本人ボランティアの方々が持ってきてくださった服を販売しようと話合い、コロナ後に開催予定のフリーマーケット見積もりをたてました。
午後はコロナの影響からの運動不足を解消すべくみんなで空手を行いました!
バイクタクシーが禁止、外出自粛ということもあり、キセキの現地スタッフ達も片道2時間歩かなければならないなど出勤にも影響が出てきていますが、このような事態だからこそインターン生、現地スタッフ一同で力を合わせ乗り切ります!
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コロナとKISEKIへの影響
※コロナの影響で人の少ないルワンダ、キガリ
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非日常のような素敵な日常
はじめまして。Muraho~!
この4月から社会人になる大学4年生、マンゴーが大好きなひとみです。
私はルワンダの首都、キガリにあるKISEKIに滞在し、2週間幼稚園や学校でボランティア活動をしていました。
訪れた幼稚園(学校)は3つ。
首都キガリの幼稚園とインターナショナルスクール、そしてキガリからバスとバイクで3時間程かかる、アカゲラ村の幼稚園。(ここは少し覗いただけですが…)
毎朝幼稚園に行って、午後はインターナショナルスクールでクッキングクラブのお手伝いや散歩、夜はキセキの人たちとお喋りしたり…
思い返せばすごくのんびりと過ごしていました。
のんびりし過ぎて観光らしき観光をあまりしなかったので、ルワンダらしいブログは書くことが出来ないかもしれません。すみません…。笑
ただ、この2週間でたくさんの人に出会いました。
心が温かくなるような、ルワンダは愛で溢れている素敵な国です。
それはどこに行っても誰と話しても感じました。
なかでもやっぱり幼稚園とインターナショナルスクールは私にとって忘れられない、愛に溢れた場所です。
世界のどこにいても一緒だとは思いますが、子供はみんな愛おしい。賑やかな子、大人しい子、甘えん坊な子、大人びてる子…いろんな子供がいます。
正直に言うと、彼らを可愛いという感情だけではみることができないときもありました。
あちこちで泣き声が聞こえたり、
手を洗う順番が待てなかったり、
授業を任されたけど話を聞いてくれない子がいたり…
ほんま、なんやねん!ってよく思っていました。
でも子供って目まぐるしいスピードで成長します。
喧嘩したあと、ちゃんとごめんねって言うんだよっていったら、仲直りしてくれた子。
覚えたての英単語を繰り返し言う子。
後片付けを手伝ってくれる子。
「順番待ってね」と言ったらちゃんと列になって、すごい得意げな顔をして私をみてくる憎めない子。笑
人間だから喧嘩だってするし、やりたくないことは避けてしまうし、集中力が途切れてしまうときもあります。
それでも、喧嘩をした後仲直りするように、
良いこと、悪いことを日常生活のなかで一つずつ学んでいってほしい。
それって当たり前だけど凄く難しいです。
だからこそ生きていく上で大切だと思います。
勉強ももちろん大事だけど、規律や倫理観を学ぶことができる場所。
学校はそういう場所であるべきです。
また国や性別、経済的状況に関係なく、みんなにそのような場があって欲しいと改めて感じました。
私がたった2週間で出来たことなんてほぼないと思います。
それでも彼らがいつか大きくなって、あのとき一緒に時間を過ごした事をふと思い出して
笑顔になってくれる子がいたら嬉しいです。
そしてその笑顔の先に、子供たち一人一人が思い描く幸せがちゃんとありますように。
最後に。
学生生活の終わりに一生忘れることのできない、非日常のようだけど素敵な日常をルワンダで過ごすことができました。
それはいろんな人との出会いがあったからこそだと思います。
子供たちはもちろん、
変だけど最高に素敵なキセキにいる、いた日本人のみなさん
めっちゃフレンドリーで会うとぎゅっとしてくれるキセキのスタッフ
お姉ちゃんみたいにいろんなことを教えてくれた大好きなエレン
毎日通って仲良くなったスムージー屋のお兄さん
散歩してたらサッカーしようって誘ってくれた少年たち
ルワンダに行かなかったら会えなかった人ばかりです。
ルワンダを離れるとき、いろんな人が
「いつ帰ってくるの?」って当たり前のように言ってくれました。
その言葉がとても嬉しかったです。
ほんとうに温かいなあと思いました。
いつか、またどこかで会えますように。
ルワンダで出会うことができたみなさん、
ムラコーゼ!
吉田瞳
あたたかい国ルワンダでの気づき
アフリカンプリントとアフリカのパワフルな人達に惹かれて2週間のボランティアに参加したみほです!
以前、学校のプログラムでカメルーンに行って以来のアフリカ。
空港からキセキに着くまでに驚いたことは、きちんと舗装された道と治安の良さ!!
空港からのタクシーでは荷物を足の間に置いてしっかりとガードしていたのが恥ずかしいくらい笑笑
女性一人で歩いていても日本と変わらない感じでスリや変な人はいなくて、むしろ”Hi”と優しく話しかけられる。 とてもあたたかい国だな〜と思いました。
それは、他の日にも強く感じたことでした。
私が滞在していた時は毎日のように数時間雨が降っていました。ある朝、小雨が降ってきたけれど多分大丈夫だと信じて保育園に向かったところ、土砂降りの雨になってしまい、、、靴も服もびしょ濡れになりながら歩いていると、散髪屋のお兄さんが入りな!と言ってくれて20分ほどそこで待たせてくれました。
中々止まない雨を待っていると他にも雨宿りをしにくる人たちが。お兄さんに感謝を述べると、「これは当たり前なこと!人間として当然のことをしただけだよ」と言われ、思わずじーんとしてしまいました。確かに困っている人を助けるのは当たり前のこと。
でも、それを当たり前に出来てるのはすごいことなのだなと痛感。日本で大きいスーツケースを持って満員電車に乗っていた時に文句を言われたり白い目で見られたことを思い出しました。ルワンダでは地域の繋がりがとても強く、助け合いの精神がみんなにあるのだと思いました。地域の繋がりが強いということは、子供ができても面倒を見てくれる人がいて助けてくれる人がいます。素晴らしいことだと思います。しかし、今回の滞在で地域の繋がりの強さゆえ困っている人に会い、小さな疑問が生まれました。「自分はルワンダの中では稼ぎのいい方だ。でも、自分が多く稼いでも家族や地域の人に分けなければならない。結局、自分にはそこまでのお金は残らない。」
頑張っても中々いい暮らしに辿りつかないという現状もあるということを知りました。
日本では個々が自立しているけれど助けを求められず多くの人が中々悩みを打ち明けられずにいます。
どちらがいいのだろう
答えはまだ出ていません。もしかしたら比べるものではないのかもしれないです。でも日本にもルワンダの当たり前に助け合う精神が増えるといいな!と思いました。こっちでの体験を思い出してまずは自分がその一歩を踏み出せるようにしたいです。
滞在中のメインであった保育園での気づきについても話したいと思います!
2週間は本当にあっという間に過ぎてしまい子供達との別れが寂しかったです。そんな子供達と一緒にいる中で一番驚いたのはトイレについての考え方の違いでした。
トイレがあっても怖いから外でするのが普通、トイレ終わった後に手を洗う習慣がない。また、トイレに行っても怖いから少しズレたところでしてしまう。初めてみた時はとても驚きましたが、よく考えてみたら当たり前のことだということに気が付きました。日本の保育園では先生が子供達についてトイレまで行ってやり方を教えてくれます。
しかし、ここでは先生が足りないこともあり中々そのような教育はされていなかったのです。授業で日本の小学生が扱うような算数や英語がメインでした。もちろん英語や算数も大切だけれども、トイレの行き方などのこれから生きていく上で必要になることやアートなどと言った子供達の想像力を生かす授業もできたらより良いのではないか。そう思い、先生に提案はしてみた所、是非やりたいと言ってくれたのですが、自分がいる間にアクションを起こすまでに至らなかったことが悔しいです。😭
でも、私達が一緒にいることによって多くの子供達がトイレに行くようになり、終わった後自分で手を洗うようになっている姿を見た時には少しはこの取り組みが子供達に伝わったのかもしれないと思い、嬉しさで胸がいっぱいになりました。
教室にはいると自分の名前を呼んでくれる子供達。彼らが今後どう育っていくのか側でずっとみていたいな〜と思っていたらあっという間に日本に帰る日が来てしまいました。あと1週間くらい残っていたかったです笑
様々な経験をさせてくれたキセキ、多くの発見をくれたルワンダに感謝です!!
「いい経験だった」で終わらせたくない!
こんにちは!スラムの幼稚園で運動会を催すボランティア『KISEKIナーサリーツアー』に参加したさくらです!現在は大学1回生でスワヒリ語を専攻しています。
なんでもいいから書いてと言われて迷っていたら、帰国してからもう1週間が経ってしまいました💦
「何が一番よかった?」
日本に帰ってからの質問でこれが1番多かったです。
結論から言います。1番よかったことは、自分が「やらないといけないこと」が「やりたいこと」に変化したことだと思います。
いや、ルワンダでの具体的な経験じゃないんかいって感じですよね😱
抽象的すぎてわかりにくいし😣
以後少しずつ説明します。
(具体的にいい経験になったことはたくさんあります。)
今回のツアーで私たちの当初の目的だった運動会は無事に成功したし、KISEKIのスタッフや幼稚園児たちと近い距離で関われました。また、生きたヤギを串焼きにするまでの全工程を見たり、モト(バイクタクシー)で道路を逆走したりもしました。アカゲラ国立公園では象を間近で見たり、虐殺記念館では悲惨な歴史を目の当たりにしたりして観光もしっかりやりきりました。
その全てが今まで経験したことのないことで、かけがえのない経験だったはずです。しかし、私がツアー全体を通して最も強く感じたことは用意されたイベントではなく日常的に感じた『コミュニケーシの難しさ』です。
KISEKI周辺は主にケニアルワンダと呼ばれる現地語が使われていますが、英語とスワヒリ語も通じる人には通じます。特に観光業を営む人は英語が話せる人が多い印象でした。
しかし、お恥ずかしながら私自身はケニアルワンダでのコミュニケーションはもちろん、スワヒリ語、英語でのコミュニケーションですら思うようにはとれず、納得いく会話ができませんでした。
もし、私がもっと英語かスワヒリ語かケニアルワンダが話せたら、彼らとの距離も得られる情報と何十倍も近く、多くなっていたと思うと悔しくて仕方ありません。せっかく現地で陽気に話しかけてくれるのに自分の努力不足で得られたはずのものの多くを得ずに帰ってきた気分です。
そしてそれと同時にもっと英語とスワヒリ語を勉強したいと強く思うようになりました。これまでは何かと言い訳をつけて英語もスワヒリ語も全力でやっていなかったのです。(テスト前だけ全力でした。)KISEKIにいたころから入れて3週間、「強制的」に学ぶのではなく「自主的」に時間を確保して学べるように努力しました。結果、少しずつではありますが楽しさややりがいを感じられるようになってきました。
これは言語(勉強)だけに限らず、部活やバイト、家事や自己管理など、私の日常生活で自分が使う時間全てにおいて言えることだと思います。一つ一つは短い時間でも4年かけるとそのスキルやクオリティには埋められない差になると、今回関わった個性豊かな人たちを通じて改めて感じました。
『大学生の時間は人生における夏休み』とよく言われるように、今ある自由な時間は有限です。どうせやるなら楽しく!やりたいことをやりたいように!やらない後悔よりやって後悔!です!!
なんだか全然まとまってない気がしますが…せっかく自分を改善するための課題を得たんだから目をそらさないで向き合いたい!『いい経験だった』では絶対終わらせたくない!活かすんだ!っていう感じです😳😳
拙すぎる文章ですが、少しでも伝わったら嬉しいです。ここまで読んでくださってありがとうございました。
さくら