キセキのインターン・ボランティア日記

ルワンダ・キセキのインターン・ボランティア体験記ブログ!

「いい経験だった」で終わらせたくない!

こんにちは!スラムの幼稚園で運動会を催すボランティア『KISEKIナーサリーツアー』に参加したさくらです!現在は大学1回生でスワヒリ語を専攻しています。

 

 

なんでもいいから書いてと言われて迷っていたら、帰国してからもう1週間が経ってしまいました💦

 

 

「何が一番よかった?」

日本に帰ってからの質問でこれが1番多かったです。

 

 


結論から言います。1番よかったことは、自分が「やらないといけないこと」が「やりたいこと」に変化したことだと思います。

 

 

いや、ルワンダでの具体的な経験じゃないんかいって感じですよね😱
抽象的すぎてわかりにくいし😣
以後少しずつ説明します。

(具体的にいい経験になったことはたくさんあります。)

 

 

今回のツアーで私たちの当初の目的だった運動会は無事に成功したし、KISEKIのスタッフや幼稚園児たちと近い距離で関われました。また、生きたヤギを串焼きにするまでの全工程を見たり、モト(バイクタクシー)で道路を逆走したりもしました。アカゲラ国立公園では象を間近で見たり、虐殺記念館では悲惨な歴史を目の当たりにしたりして観光もしっかりやりきりました。

 

 

その全てが今まで経験したことのないことで、かけがえのない経験だったはずです。しかし、私がツアー全体を通して最も強く感じたことは用意されたイベントではなく日常的に感じた『コミュニケーシの難しさ』です。

 

 

KISEKI周辺は主にケニアルワンダと呼ばれる現地語が使われていますが、英語とスワヒリ語も通じる人には通じます。特に観光業を営む人は英語が話せる人が多い印象でした。

 

 

しかし、お恥ずかしながら私自身はケニアルワンダでのコミュニケーションはもちろん、スワヒリ語、英語でのコミュニケーションですら思うようにはとれず、納得いく会話ができませんでした。

 

 

もし、私がもっと英語かスワヒリ語かケニアルワンダが話せたら、彼らとの距離も得られる情報と何十倍も近く、多くなっていたと思うと悔しくて仕方ありません。せっかく現地で陽気に話しかけてくれるのに自分の努力不足で得られたはずのものの多くを得ずに帰ってきた気分です。

 


そしてそれと同時にもっと英語とスワヒリ語を勉強したいと強く思うようになりました。これまでは何かと言い訳をつけて英語もスワヒリ語も全力でやっていなかったのです。(テスト前だけ全力でした。)KISEKIにいたころから入れて3週間、「強制的」に学ぶのではなく「自主的」に時間を確保して学べるように努力しました。結果、少しずつではありますが楽しさややりがいを感じられるようになってきました。

これは言語(勉強)だけに限らず、部活やバイト、家事や自己管理など、私の日常生活で自分が使う時間全てにおいて言えることだと思います。一つ一つは短い時間でも4年かけるとそのスキルやクオリティには埋められない差になると、今回関わった個性豊かな人たちを通じて改めて感じました。

 


『大学生の時間は人生における夏休み』とよく言われるように、今ある自由な時間は有限です。どうせやるなら楽しく!やりたいことをやりたいように!やらない後悔よりやって後悔!です!!

 


なんだか全然まとまってない気がしますが…せっかく自分を改善するための課題を得たんだから目をそらさないで向き合いたい!『いい経験だった』では絶対終わらせたくない!活かすんだ!っていう感じです😳😳

 


拙すぎる文章ですが、少しでも伝わったら嬉しいです。ここまで読んでくださってありがとうございました。

 

 

さくら