キセキのインターン・ボランティア日記

ルワンダ・キセキのインターン・ボランティア体験記ブログ!

初アフリカ生活

こんにちは!

 


2月4日からKISEKIで2週間ボランティアをさせていただいている大学4年生のよしほです。

 

 

4月からは社会人なので、学生のうちに行ったことのない国に行ってみよう!と思いバイト代を貯めてアフリカ、ルワンダにやってきました。(親にも援助してもらいました。)

 

 

みなさんはアフリカ、ルワンダと聞くとどんな印象をお持ちですか?私は来る前までは治安は大丈夫なのかとても心配でした。YouTubeでルワンダに住んでいる日本人が投稿している動画を見たり、TwitterやInstagramなどを使い情報を得たりしていました。友達にアフリカのルワンダに行ってくるわと伝えると返ってくる答えは、「え、なんでそんなとこ行くん?」、「大丈夫なん?」などなどマイナスな言葉が多いように思いました。私もアフリカに行っていなければ友達がアフリカに行くと聞くと同じような言葉をかけていたと思います。

 

 

少し不安を憶えながら一人で渡航したアフリカ、ルワンダ。いざ来てみれば想像していたアフリカとは全く違いました。道路も補整されていて、スマホも普及している、車もバイクもぶんぶん走っている。ビニール袋の使用や持ち込みは国の方針で禁止されているのでもしかして日本より環境に優しいのでは!?と思いました。

 

 

治安の良さについてもとても安全でした。カバンを後ろで背負っていてもスリに会うことはないし、夜道に友達と2人で歩いていてもすれ違う人になにか悪さをされるということはありませんでした。外国人なのに差別をされることもなく、むしろ歩いていると「Hi」、「goodmorning」、「How are you?」、「What you're name?」などなどたくさんの声をかけてくれるし握手やハイタッチを求めてくれます。それもとびきりの笑顔で。抱きしめてもくれます。

 

 

教科書に載っている写真で見たアフリカのイメージとは全く違いました。もちろん貧困、衛生面、教育など様々な問題があるのも事実だと思います。しかし私たちはよく知りもしない、現場を見たわけでもないのにニュースやネットで得た知識だけで勝手に偏見やイメージを作りあげているのではないかと思いました。「アフリカ」=「問題がある、支援しないといけない」と思うのは間違っているということに気づくことができました。それはアフリカだけではなく、私たちの普段の日常生活でも当てはまると思います。日本にあってルワンダにないもの、ルワンダにあって日本にないもの、彼らから学ぶべきことはたくさんありました。始めから問題がある国という視点で見るのではなく彼らから学び、知り、そこから初めて今ある問題に気づくことができると思います。

 

 

私はアフリカ、ルワンダに滞在できたおがけで、多くの日本人やルワンダ人と交流することができとても幸せです。ルワンダで過ごしたことを非日常生活だったと終わらせるのではなく気づいたこと、学んだこと、考えたことを日本でもつなげていきます。

 

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

 


ムラコゼ!!!